子ども達が実際に野菜を育て収穫して食べる。そんな経験がとても大事だと思い、生瀬ぽぽこども園では、畑やプランターなど場所や季節を考えながら栽培活動を進めています。
実際に種や苗を植えると「へえ～、こんなにちっさいの？」と大根の種を見て一言。
背の高い茎の間に「あっトウモロコシや！」と大きく実ったトウモロコシを見つけて感動したり。
子ども達が土と仲良しになり、野菜を育てて大きくなる様子に興味を持ち、毎日おうちの方と楽しみに見る時間も宝物ですね。
食育って難しく考えず、毎日できることから進めることで、食に関心が持てるようにしています。

楽しい給食の時間になるよう心がけています

郷土料理や世界の料理で様々な味を体験することや、友達と一緒に食べることで食事の楽しさを覚えてほしいと思います。
幼児クラスでは、ランチルームでの対話を通して子どもの自主性を育むことを大切にしています。
保育室で食事をとる乳児クラスにおいては、食べている様子を見に行くなど、子どもとのかかわりを多く持つようにしています。

安全でおいしい食事作りのために

• 食事は保育の柱です。和食を中心とした豊かな食体験を積み重ねられるよう管理栄養士、調理員、担当保育教諭がそれぞれの専門性を活かしながら食育の取り組みを進めていきます。
• すべて自園調理の完全給食です。
  おやつも手作りで提供しています。
• 一年を通して安定した給食提供のために加工食品や冷凍野菜、国産以外の食材（魚・パプリカ等）も使用しますが最小限とし、塩分摂取量においては栄養摂取基準以下を目標としています。
• 離乳食は離乳カードの内容にしたがって、ご家庭と連携をとりながら進めていきます。
• アレルギー食についても保護者・担当保育教諭・調理員が連携をとりながら安全に配慮しています。